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税務・会計

令和6年の年末調整に関する情報が公開されました

2024年10月17日

  国税庁より年末調整に関する特設サイトや各種様式が公開されています。
  昨年の年末調整からの大きな変更点は、次の2点となっています。事前に詳細を確認し、準備をしましょう。
 
  1.定額減税事務
  年末調整時点の定額減税額を算出し、年間の所得税額の計算を行う必要があります。それに伴い、「給与所得者の基礎控除申告書兼給与所得者の配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書」に定額減税に関する欄が追加されています。本人または配偶者が定額減税の適用要件に該当する場合にはこちらの欄にチェックを入れてください。
 
  2.簡易な申告書の導入
  「給与所得者の扶養控除等申告書」について、前年から申告内容に異動がない場合、記載すべき扶養の詳細に代えて、異動がない旨の記載をし申告することができるとされました。こちらを「簡易な申告書」といいます。これにより、従業員と雇用主の両方の負担が軽減されることが期待されています。
  ただし、次の場合は異動があるものとされますので、簡易な申告書での提出はできませんので注意が必要です。
・子の年齢が 16 歳に達し、「控除対象扶養親族」に該当することとなる場合
・子の年齢が 19 歳に達し、「特定扶養親族」に該当することとなる場合
・子の年齢が 23 歳に達し、「控除対象扶養親族」に該当することとなる場合
・その他一定の場合
 
年末調整がよくわかるページ(https://www.nta.go.jp/users/gensen/nencho/index.htm

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