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【エグゼ・ブログ】脳がフル回転した京都の一日
- 2026年02月26日
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先日、10月に京都にオープンした「チームラボ バイオヴォルテックス京都」に行ってきました。SNSで流れてくる映像をご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれません。実際に足を運んでみた感想は、月並みですが、とても“印象的”でした。光が動くだけではなく、触れるとアートが変化し、自分が動くと作品が反応する。もはや「見る」ではなく、「参加するアート」と言ったほうがしっくりきます。
刺激的で楽しい時間だったのですが、見終わった後の第一声は「疲れた…」でした。体を動かしたからというより、暗闇で目が疲れたからというより、ずっと脳が動きっぱなしだったからだと思います。従来のアートは、静止している作品を鑑賞する“受動的体験”が中心です。一方で、チームラボ型の展示は“能動的体験”。脳科学の世界では、能動的な体験の方が、思考や創造性を司る前頭前野をより強く使うと言われています。新しい刺激に対して、脳がフル回転していたのでしょう。もっとも、大人の場合は別の理由もあるかもしれません。
「これ、どういう仕組みなんだろう?」
「プロジェクターは何台使っているんだろう?」
「どれだけコストがかかっているのか…」
つい裏側を考えてしまうのも、大人の性(さが)ですね。
今回の体験で感じたのは、“いつもと違う刺激は、思考の筋トレになる”ということです。同じ空間にいても、感じ方は人それぞれ。子どもは純粋に楽しみ、大人は仕組みや構造を考える。刺激の受け取り方によって、価値の形も変わります。これは、私たちの仕事や経済の世界にも通じるように思います。慣れた領域だけを見ていると、どうしても発想は固定化してしまう。意識的に未知の世界に触れることが、思考を柔らかく保つコツなのかもしれません。
デジタル作品は物理的には“劣化しない”。それでも、どうやって「希少性」を生み出すのか。近年ではNFT(Non-Fungible Token)やデジタル所有権の議論も進んでいますが、チームラボは「空間体験そのもの」を価値にしている点が興味深いところです。コピーできるのはデータであっても、その場の体験は複製できません。会計、税務、労務という一見すると堅い分野に身を置いていますが、だからこそ、サービスや知的財産の世界で「人が真似できない何か」をどう生み出すかを考え続けたいと思います。たまには光に包まれて、脳をオーバーホールする。そんな時間も、決して無駄ではないと感じた一日でした。
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