『優良申告法人』制度の概要

国税当局では、過去の申告実績などに基づき、『優良申告法人』の制度の運用がされています。他の納税者の模範としてふさわしいと認められる法人を『優良申告法人』として表敬するものですが、これには「調査に基づく表敬」と「個別指導に基づく表敬」があります。
「調査に基づく表敬」では、所轄税務署による①机上審査、②実地調査を行った上でこれらの基準を満たす法人について国税局に上申し、最終的にその上申を受けた国税局が当該法人を優良申告法人として表敬するか否かを判定します。
 「個別指導に基づく表敬」では、調査ではなく個別指導として行われ、これは優良申告法人として表敬した法人に対して、表敬指定年月日から5年を経過した日以降に個別指導を実施し、その結果、一定の基準に該当する法人を表敬するものです。
 年度によってばらつきはあるものの、東京国税局では例年、「調査に基づく表敬」により130法人前後、「個別指導に基づく表敬」により130法人前後の計260法人前後が優良申告法人として表敬されているようです。