国税庁が海外口座55万件の情報入手

 

国税庁は10月31日、各国の税務当局と情報を交換する「CRS(共通報告基準)」制度によって日本人が保有する55万件超の海外口座の情報を入手したと発表しました。
受領した海外口座の情報は国外送金等調書、国外財産調書などの情報と併せて分析されます。国税庁は海外への資産隠しや国際的租税回避行為に対して「適切に対応していく」とコメントしました。

※CRSとは、外国の金融機関の口座を通じた脱税や租税回避に対応するため、OECD(経済協力開発機構)が策定した情報交換に関する国際基準です。この基準では非居住者に関する金融口座の情報を金融機関に報告させ、この基準を適用する国同士が、その情報を年1回交換することとされています。

「CRS情報の自動的情報交換の開始について」
http://www.nta.go.jp/information/release/pdf/001.pdf